佐多稲子との22年にわたる交友を、心の奥底に響きあう七十余通の書簡を織り交ぜ綴る。小説家という枠ではくくりきれない大きさ、心の琴線にふれる珠玉の言葉の数々―著者が“魂の交歓”とよぶ縁がいま語られる。 人の縁/ 〈女の宿〉へ、〈鄙人形の家〉へ『夏の栞』のころ/他